相続
自分の身近な人が亡くなり、いざ自分が相続人となってしまった場合、相続の手続をするためには何から始めればいいのでしょうか。
「相続」とは、ある人(被相続人)が亡くなった時に、被相続人の財産を、特定の人が承継する一定の流れのことをいいます。すなわち、死亡した人の財産を、配偶者や子供といった、近い親族、関係者が相続人としてもらうことが「相続」です。
相続では、死亡し、その財産を承継することとなる人を「被相続人」、その財産を承継取得する人を「相続人」といいます。また、「遺産」とは、死亡した人の残した財産のことです。主な相続の対象となる財産としては、現金、預貯金、有価証券、車等の動産、土地建物等の不動産借入金などの債務、賃借権等の権利などが具体的には挙げられます。
不動産トラブル
不動産は私たちの生活にとって欠かせないものです。アパートやマンション・マイホームや土地など、これらは生きる上では欠かせないものだと言っても過言ではないでしょう。
そんな不動産だからこそ、トラブルは頻繁に発生してしまいます。
「せっかく購入したマイホームが雨漏りしていた…」「隣人の騒音問題に悩まされている・・・」と言った具合に、不動産トラブルは様々なケースが想定され、解決方法も事例ごとに異なってきます。
このような不動産トラブルに遭遇した時には、1人で悩み泣き寝入りするのではなく、まずは専門家である弁護士に相談することが大切です。
離婚
夫婦の3組に1組が離婚を経験すると言われている現代日本において、「離婚」は決して珍しい話題ではなくなりました。様々な媒体にて、離婚に関するニュースや記事などを目にする機会も少なくありません。
それほどまでに、今も多くの方が、離婚をお考えの状況にあるか、離婚に関するお悩みをお持ちであると言えるでしょう。
しかしながら、離婚は決して簡単に済ますことができるものではありません。
中には親権や財産をめぐり、調停や裁判にまで発展してしまうケースも存在しています。
このような事態をなるべく避けるためには、できるだけ早期の段階で弁護士にご相談いただくことが不可欠です。
交通事故
交通事故は、多くの人が経験する法律トラブルです。
車の事故だけが交通事故ではありません。バイクはもちろん、自転車と人との事故も交通事故です。
■交通事故の種類
交通事故には、大きく分けて3つの種類があります。
①物損事故
物損事故とは、幸いにして人が怪我をすることのなかった事故をさします。
人身事故や死亡事故と異なり、自動車損害賠償保障法が適用されません。
②人身事故
人身事故は、人が怪我をしてしまった事故をさします。
後遺障害が残ってしまった事故も人身障害に該当します。
③死亡事故
死亡事故は、不幸にも人がなくなってしまった事故をさします。
物損事故や人身事故と比較して、損害賠償の種類も金額も圧倒的に増加します。
何より、残された遺族の精神的なケアが非常に重要になります。