協議離婚とは、ご夫婦の同意によって離婚を成立させる方法です。
協議離婚を成立させる上で必要な事は、「離婚届を記入して双方が署名捺印すること」と「未成年の子供がいる場合は、子供の親権者の名前を明記すること」の2件です。
上記を満たした上で、市町村役場に提出すれば協議離婚を成立させることができます。
その際、2名の証人の署名・押印が必要になるため、事前に証人を依頼できる人を探しておきましょう。
離婚協議に臨む上で注意が必要なことは、「結論を急いで離婚を成立させてしまうという事態を避ける」という点です。
協議離婚は、離婚事由が必要ない離婚方法であるため、当事者の同意さえあれば離婚を成立させることができてしまいます。
それは裏を返すと、話し合いを十分に重ねることなく、その時の感情にまかせて離婚してしまうことも可能だということです。
離婚に際しては、お金やお子様に関することなど、話し合っておかなければならないことが山積しています。
離婚後に後悔することのないよう、熟慮の上で結論を導いていただくことをおすすめいたします。
滋賀総合法律事務所では、離婚のお悩みをはじめとして、相続、不動産、交通事故などのお悩みに、豊富な知識と実績から確かな答えを導きます。
大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、湖南市を中心に、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、愛知県などにお住まいのお客様に広くお応えいたしております。
協議離婚に関するお悩みをお持ちの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。
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